松坂、負けちゃった

Red Sox 3 - 5 Mets, 23 May, 2009
腹括って再調整してきたはずだったのに、スピード、制球とも良くなかったね。打つ方も、ユーキリスも戻ってきたし、オルティズも、そろそろ、と思ってたけど、これまた期待外れでした。

ところで、MLBの“合理的”な調整法、日本人選手は、慣れるの大変なんだろうと思います。投球数も100球とか、WBCの時なんか、練習でも、何球までとか言われてましたね。現代っ子松坂クンのように見えますが、苦労してるところを見ると、和風体育会系なんですかね。
でも、フランコーナ監督に、好かれていない、とか、オーナーに見放された、とか、勝手なこと言われてますが、関係ないですよね。契約に基づいた、ビジネスであり、ある意味、選手も、自らが商品ですから。監督も、結果が出なければ、首ですから、最も合理的だとされていることを、実行しているだけですよね。
ヤンキース松井が、前トーリ監督が、辞任した時、かわいがられていた松井は、今後大変だ、なんて言われていましたが、これまた、うそというか、でたらめだということも、わかりますよね。
MLBにも、いろいろ興味深い異文化が根付いていますね。
昨年、シーズン中、電撃的に、ドジャースに移籍したレッドソックスの4番打者マニー・ラミレスが、去って行く時、ボストンのファンは、熱狂的すぎて、どこに行っても、”歓迎され(過ぎ)”て、家族がゆったり暮らせないから、ロスアンジェルスに行けるんで、ほっとしている。と言っていましたが、これまた、日本では、考えられないことですね。
松坂くんは、順応性に優れているように、見受けられますので、また、やってくれると確信しています。
次が楽しみ。